おいソナー使えソナー！！　え？使えない！？　リアルタイムで進行するチーム戦が楽しすぎるボードゲーム「キャプテンソナー」レビューと感想

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キャプテンソナー

おすすめ度：★★★★★

ルール難易度：★★☆☆☆

運要素：★★☆☆☆

思考要素：★★★☆☆

プレイ時間：45~60

年齢：14歳～

プレイ人数：2～8人

ボードゲーム「キャプテンソナー」はそれぞれのプレイヤーが役割を決めて潜水艦を操縦士、相手を撃沈させるチーム戦が楽しい戦術ゲームとなっています。

ルール概要

　プレイヤーは２つのチームに別れてそれぞれがキャプテン、エンジニア、通信傍受手、一等航海士などの役割を決めます。
　
　それぞれの役割を行いながら、潜水艦を進めていきます。動くときはキャプテンが進路を決め、東西南北を宣言し、相手に伝え、対戦相手の通信傍受手がそれを聞いてマップに進路を書き込み、現在位置を特定しようと試みます。
　エンジニアは移動を行うと壊れていく潜水艦の部位を管理し、エンジニアは使用可能な装備品の準備を進めていきます。

　これを繰り返し、ソナーやドローンで相手の位置を特定し、魚雷や爆雷で相手を攻撃していって見事撃沈する事ができたチームの勝利となります。

　ゲームにはターンベースモードとリアルタイムモードがあって、リアルタイムは完全に同時進行でゲームが進んでとても慌ただしいものとなり盛り上がります。

ゲーム感想

　話題沸騰のチーム戦リアルタイム潜水艦ゲームということで、早速遊ぶことができました。予め言っておくと、これ、むちゃくちゃおもしろいですね。

　２つのチームに別れて役割を決めてからゲームをするんですが、どの役割もやってみると色々な楽しみどころ、コツみたいなのがあって、繰り返し遊びたくなります。リアルタイムは特に、さくっとゲームが終わりますので何度でも遊べちゃいます。

「北いける？」「うーん一回東いってほしい」「やーちょっといけないわー」「あ、ソナー使えるよ」

　なんてわちゃわちゃとした会話がとても楽しい。相手もまた同じようにしゃべっていて、その中で素早く行動していく必要があるんですね。

　ソナーやドローンで情報を探り、進路などから推測していく。そして完璧なタイミングで攻撃！！　その攻撃すらも推測の種になる。その一つ一つが影響しあってゲームとしてシンプルに綺麗にまとまっているんですね。

　六人、ないし八人で遊ぶならこれ！　ってくらいに定番になりそう。いや、面白いっす。チームを変えたり、役割を変えたりして色々な苦労を楽しみたくなってしまいます。パット見軍事系ゲームということで、複雑そうに見えたりしますが、その実ある程度わーわーコミニケーション取るのを苦としなければ問題なく遊べます。

　多人数系の戦略系パーティーゲームを探しているなら本作はオススメ！　面白いですよ！

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