ボードゲーム「マルコポーロの足跡」リプレイ記と感想、リソースかつかつのダイスワーカープレイスメント！

ボードゲーム「マルコポーロの足跡」を遊ばせて貰う。ワーカープレイスメントにてその特殊なボードが話題を呼んだ「ツォルキン」と同じデザイナーの作品です。システムは基本的にはシンプル。道を歩き町々に自身の商店を開いて特殊なサプライを貰いながら依頼を達成していくという物。アクションを行うにはダイスを使い、それのやりくりをしていきながら勝利点を稼いでいきます。

それぞれのプレイヤーが受け持つ商人がとにかく強力で、一人一人別方面に極端な強さを持っています。瞬間移動できたり、二人マップ上のミープルを持っていたり、ダイス目を全て任意の数字にする事が出来たりなどなど。私は経過した街に家を置きまくれるキャラにしました。色は緑。

とにかく移動に特化したキャラなので、ひたすら移動に使うリソースを稼ぎまくりつつ毎ターン移動する戦法に。依頼達成は出来たら嬉しいけれどそこまで拘らずに家の設置と最初に配られた達成カードをクリアするのに腐心。

ラクダは移動に必要。他のリソースは依頼達成に必要だけれど、今の所依頼達成はまったく考えていない。

アクションを行うにはこんな感じでサイコロを置くのですけれども、他の人も同じアクションをしたければ行う事が出来る。ただ、追加リソースを払う必要があって、それがなんとも痛い。

リソース獲得アクションに皆群がっている。私は移動一点なのでひたすらお金を稼ぎつつ家を置きまくっています。四人中移動系能力が三人被ったので、行動が割とバッティングします。ひたすらリソースを稼ぎつつ移動を優先的に行っていく。

最終的に家を置いたボーナスの15点、「Bejing」に家を置いたボーナス10点、目的地を達成した20点、ラウンド毎に得られる勝利点で3点ずつを使って逃げ切り勝利。一位で終える事ができました。

このゲーム、とにかくお金を使うゲームで、とくに移動系が重なるとそうとうにキツイ。また、移動系キャラクターはそれぞれ特徴があって、家を置くための移動系と、依頼を達成するための依頼系がある。ここらへんを見極めて選択していかないとゲーム開始時からかなり不利な戦いになるかも。ともあれ楽しかったです。またやりたいな。