Board game every day

ボードゲームの超個人的感想レビューサイト

twitter_share facebook_share googleplus_share hatena_share

NEWS 送付代のみで自社製作・自作ボードゲームを遊んだ人の本音が聞ける「ノンオブラートレビュー」サービス始めました。

シンプルなルールにギュッと知略戦の魅力が積み込まれた「宝石の煌き」レビューと感想

      2016/01/21

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前宝石の煌き
(Splendor)
デザイナーマーク・アンドレ
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★★☆☆☆
運要素★★☆☆☆ 知略・思考要素★★★★☆
プレイ時間30分 年齢10歳~
プレイ人数2~4人 BGGスコア7.6/10 (16113票)
2014年
ドイツ年間ゲーム大賞
ゲーム部門ノミネート

各ボードゲーム賞

  • 2014年Golden Geek Best Board Game Artwork & Presentationノミネート
  • 2014年ゴールデンギーク賞ベストファミリーボードゲーム部門ノミネート
  • 2014年ゴールデンギーク賞ベストファミリーボードゲーム部門大賞
  • 2014年年間ゴールデンギーク賞ノミネート
  • 2014年年間ゴールデンギーク大賞
  • 2014年ミープルチョイス賞ノミネート
  • 2014年ミープルチョイス大賞
  • 2014年ドイツ年間ボードゲーム大賞ノミネート
  • 2014年トリックトラック賞ブロンド
  • 2014年トリックトラック賞ノミネート
  • 2015年ハンガリーボードゲーム大賞ノミネート
  • 2015年オランダ年間ゲーム賞ベストファミリーゲーム部門ノミネート
  • 2015年オランダ年間ゲーム賞ベストファミリーゲーム部門大賞
  • 2015年オリジン賞ベストカードゲーム部門ノミネート

「宝石の煌き」ってどういうゲーム?

「宝石の煌き」の紹介

とにかくそのコンポーネントにまずワクワクする。しっかりしたカードに、宝石を模したポーカーチップ。こういうのっていいですよね。プレイヤーは宝石商になり、宝石を仕入れ、自身の店を発展させていく。

アブストラク色が強く、とにかくルールがわかりやすい。それが読み合いを加速させつつ、リソースである宝石チップの種類がゲーム展開を複雑にさせていく。ルールがわかりやすいからこそ、コアである読み合いにどっぷり浸かる事が出来る良ゲームです。テンポもかなり早く、ぽんぽん手番が進んでいく。

手番でできる事は4つ。宝石チップを三枚別々に取るか、4枚以上ある同色チップから二枚同じのを取るか、発展カードを買うか、発展カードを手札としてストックするか。この4つのアクションが複雑に絡み合い、濃密なゲーム時間を過ごすことが出来ます。

遊んだ後にその充実感を実感しつつ、時間的にはそんなに経っていないのでもう一回、もう一回と遊ぶことが出来、ゲーム自体も準備時間がかからないのでさっくり初めてさっくり閉める事ができますね。

このゲーム、他人に鑑賞できるようで中々出来なかったりする。中長期的な計画を読み合いつつ、自分の勝ち筋を目指すのが吉かなという感じ。

いかに土壌を作るのか

発展カードは宝石カードにより購入するが、この発展カードがそのまま宝石カードの変わりに使える。赤発展カードを4枚あると、それが必要な発展カードはノーコストで購入できる。そうなってくるとどんどん発展カードの購入のラッシュが起こってきて、ゲーム展開がどんどんテンポが早くなっていく。ここが面白い。

どこまで土壌を構築し、どこから勝ち筋へ向かうために点数を狙っていくのか。ここの読み合いがとても面白い。誰がどのタイミングで走りだすのか、前半と後半でガラリとゲームの色が変わる。

また、発展カードに必要なリソースも、結構差があったりして運の要素もわざと入れ込んできているのも面白い。そこで先述したアクションのジレンマがやってくる。最後までヒリヒリとした緊張感が持続して、いつの間にか相手に先んじられている。思わずリプレイを要請してしまう。

この、土壌をコントロールしてどんどんテンポが早くなっていくゲームって、大抵の場合街づくりゲームとかに多くて、でも色んな要素が絡んできて初めて遊ぶとこの部分の快感って味わいにくい物が多い。最後を見据えて自分の思い描くゲームメイクへと持っていく詰将棋感、相手の動向に気を配りつつ自分の手番をどう動かすかっていうヒリヒリ感。ボードゲーム初めての人もがっつりそういう部分を味わえる良いゲームだと思います。

デザイナーのインタビューも見つけた。中々興味深い話をしている。

ゲームデザイナーインタビュー:Marc André|EL-CO|note

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前宝石の煌き
(Splendor)
デザイナーマーク・アンドレ
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★★☆☆☆
運要素★★☆☆☆ 知略・思考要素★★★★☆
プレイ時間30分 年齢10歳~
プレイ人数2~4人 BGGスコア7.6/10 (16113票)
2014年
ドイツ年間ゲーム大賞
ゲーム部門ノミネート

似ているボードゲームのレビュー

「サンクトペテルブルク」 : ★★★★☆

デザイン:ベルント・ブランホーファー
どんなゲーム:カード、シンプルなルール、拡大再生産、セットコレクション
プレイヤー:2~4人・10歳~
2004年ドイツ年間ゲーム大賞:ゲーム部門ノミネート

「カタンの開拓者たち」 : ★★★★★

デザイン:クラウス・トイパー
どんなゲーム:カード、ボード、ダイス、シンプルなルール、建築、交渉、拡大再生産、ファミリーゲーム、子供でも遊べる、知育
プレイヤー:3~4人・10歳~
1995年ドイツ年間ゲーム大賞:大賞

「街コロ」 : ★★★☆☆

デザイン:菅沼 正夫
どんなゲーム:カード、ダイス、シンプルなルール、建築、箱庭、拡大再生産、子供でも遊べる
プレイヤー:2~4人・7歳~
2015年ドイツ年間ゲーム大賞:ゲーム部門ノミネート

「ポートロイヤル」 : ★★☆☆☆

デザイン:アレクサンダー・プフィシュター
どんなゲーム:カード、シンプルなルール、チキンレース、拡大再生産、子供でも遊べる
プレイヤー:2~5人・8歳~

「スシゴー」 : ★★☆☆☆

デザイン:フィル・ウォルカーハーディング
どんなゲーム:カード、シンプルなルール、セットコレクション、ドラフト、ファミリーゲーム、子供でも遊べる
プレイヤー:2~5人・8歳~

17個の似ているゲームを全て見る

デザイナー「マーク・アンドレ」の他のゲーム

「バロニィ」 : ★★★☆☆

デザイン:マーク・アンドレ
どんなゲーム:タイル、シンプルなルール、陣取り、建築、アブストラクト、ゲーマーズゲーム
プレイヤー:2~4人・13歳~


 - レビュー