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サイコロを振ってヤギを昇らせる連鎖コンボが楽しいボードゲーム「山頂をめざせ」レビューと感想

   

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前山頂をめざせ
(Gipfelstürmer)
デザイナーフリードマン・フリーゼ
おすすめ度★★☆☆☆ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間30分 年齢8歳~
プレイ人数2~4人 BGGスコア6.26/10 (66票)

「山頂をめざせ」ってどういうゲーム?

「山頂をめざせ」の紹介

ボードゲーム「山頂を目指せ」はヤギを山頂へと導くためにサイコロを振り、条件を達成しながら進むお手軽なゲームになっています。

ルール概要

サイコロを5つ振ります。振り直しは二回まで出来て、それによって条件と合致した次のマスへとヤギを進めることが出来ます。

大きなマスには何匹でもヤギを置く事が出来、小さなマスには一匹しかヤギを置く事は出来ません。

大きなマスに自分のヤギが二匹居た場合、下から来た自分のヤギが一匹を押し上げ次のマスへと移動することが出来ます。小さなマスに自分のヤギが居た場合、下から来た自分のヤギが押し上げ次のマスへと移動することが出来ます。これによって、どんどんヤギが連鎖して上に昇っていきます。

逆に、小さなマスに自分のヤギが居るところに他のヤギが昇ってきたら押し出されて川にドボンと落ちて流されてしまいます。

見事二回、山頂に登れたプレイヤーが出たらその人が勝者となります。

感想

非常にシンプルなダイスゲームとなっています。ただし、マスを進めるための条件は結構厳しくなっており、コンボをする事前提といったゲームバランスになっています。分散させてヤギを進めればたちまち身動きがとれなくなってしまうでしょう。どれだけ一本の道に絞ってヤギを進めていくのか、コンボを狙っていくのかというのがこのゲームのミソなのかなと思います。

進め方によっても、他のプレイヤーに邪魔されないようにヤギを進めていく必要があり、ちょっとした戦略要素があったりします。

振り直しもありますので、そこまで運要素はないかと思われます。条件もわかりやすく、足し算などもそこまで複雑なものは無いので小学校中学年くらいなら問題無く遊べると思います。

典型的なダイスゲームですので、プレイヤー人数によってダウンタイムを強く感じるかと思います。ゲーム自体も大きな動きがあるタイミングが少ないので少し盛り上がりにかける感じがありますね。なにより、最終局面は停滞しがちで、戦局が動きやすいため収束性が悪くなりがちと言えます。

総じて、かわいらしいゲーム、ダイスゲーム好きなら楽しめるゲームであるとは思いますが、戦略的なゲームを求める方にはちょっと合わないかなと思いました。

ダイスを振るのが楽しい、見た目に惹かれる、といった方は楽しめるかと感じます。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前山頂をめざせ
(Gipfelstürmer)
デザイナーフリードマン・フリーゼ
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