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濃厚なストーリーと要素超てんこ盛り協力と裏切りのゾンビボードゲーム「デッド・オブ・ウィンター」レビューと感想

      2016/06/17

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前デッド・オブ・ウィンター
(Dead of Winter: A Crossroads Game)
デザイナージョナサン・ギルモア
アイザック・ベガ
おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★★★☆☆
運要素★★★★☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間45分 年齢14歳~
プレイ人数2~5人 BGGスコア8/10 (15880票)
BGG重量3/5

各ボードゲーム賞

  • 2014年Golden Geek Best Board Game Artwork & Presentationノミネート
  • 2014年ゴールデンギーク賞ベスト革命的ボードゲーム部門ノミネート
  • 2014年ゴールデンギーク賞ベスト革命的ボードゲーム部門大賞
  • 2014年ゴールデンギーク賞ベストテーマ別ボードゲーム部門ノミネート
  • 2014年ゴールデンギーク賞ベストテーマ別ボードゲーム部門大賞
  • 2014年年間ゴールデンギーク賞ノミネート

「デッド・オブ・ウィンター」ってどういうゲーム?

「デッド・オブ・ウィンター」の紹介

ボードゲーム「デッド・オブ・ウィンター」は、濃厚なストーリーが展開され、沢山のカードと登場人物、協力に裏切り、そして大量のゾンビで彩られた要素満載のゲームとなっています。

写真ではゾンビのプラスチックのゾンビフィギュアですが、実際の製品は紙製フィギュアです。

まず目を引くのはテーブルを占領する大きなボード群。そして紙製ではありますが大量のフィギュア。本作では一人一人で登場人物を担当しますが、その数は可変します。ゲームで取り扱うキャラクター(職能者というちょっと特別な扱い)はそれぞれが特殊能力を持っており、ステータスにちょっとした違いがあります。攻撃力と探索力があって、この数字が低いほど優秀になります。

ゾンビ映画にありがちな取り残された人物、ゾンビに汚染された街、厳しい冬の中でサバイバル。それらがこれでもかとゲームルールとストーリーにより表現されているのが本作の特徴。

まず、その場全体の目標が設定されます。この時、カードによってプレイ時間の短さが可変するようになっており、さらには裏表で難易度が変更できるようになっています。ここらへんの心配りが憎いですね。ゲーム全体目標の数はかなりあり、何度も繰り返し遊べるようになっています。さらには、プレイヤー毎にそれぞれの密命という目的が渡され、ゲーム中にその条件をそれぞれが揃えないといけません。これによってそれぞれのプレイングにちょっとした変化が現れてくるのもまた面白いです。

そしてこのプレイヤー毎の密命、裏切り者という物もあったりして、皆を陥れるために動かなければならなかったりします。

あとはラウンド毎によって危機という小目標が設定されておりイベント的に色々な事がおこりますし、手番が回る毎にイベントチェックが入り、様々なちょっとしたストーリーが展開されるようになっています。手番のプレイヤーや、砦に誰かがいると? というトリガーによって始まる唐突なイベントはゲームに緩急を付ける良い要素ですね。

六カ所の探索場所があり、ここを操作することによりアイテムを獲得する事が出来ます。場所毎にアイテムの内容には違いがありその時その時で場所を回っていく必要があるのがにくいですね。

それぞれのプレイヤーはアクションポイントとしてダイスを持っており、それを消費することによって様々な行動ができるようになっています。ゾンビを攻撃する事は勿論、探索、バリケードの敷設、ゴミ掃除などなど。能力やダイスを使わない行動も含めて出来る事は沢山あり、大量のカードも相まって一度あたりの手番は割と長めとなります。

裏切り者を見つけ出し投票によって追い出すことも出来ます。ここらへんは人狼などに代表される正体隠匿要素がありますね。追放されても安心、追放者にはまたそれ用の使命が与えられてゲームから脱落する事はありません。その内容に関しても、復讐者となり皆を困らせたり、罪滅ぼしに動いたり様々。

本作のゾンビは非常に凶悪。そもそも場所を「移動」しただけで感染判定が発生し運が悪ければ即死。ゾンビに攻撃しても感染判定が発生し、さらには死亡したらその瞬間に感染拡大が発生しそこに居るキャラ達が危機に!! と恐ろしい事になります。それを避けるために必死にアイテムを探索し奔走させられるわけですね。このままならなさ、癖になります。

非常に要素が多く、説明しきれませんがいざ遊んで見るとやることは他の協力ゲームとそこまで変わりません。直感的にわかるようにデザインは調整されていますし、サマリーカードがありますので混乱する事は少ないはず。

手番で出来る事が多いため、一人あたりが手番で使う時間は長めでしょう。ダウンタイムと感じる人は多いかもしれません。3~4人が適正人数かなと思います。五人はちょっと多いと思います。

完全な協力ゲームとしても遊べますので、様々なニーズに対応できるのが良いですね。

ゲーム中にもどんどん目標が指示されたりストーリーが展開するのは中々ない要素ですし、盛り上がりになる良いルールと感じました。面白いです。

ゾンビ好きなら間違いなく買いだと思います。その他にも協力ゲーム、濃厚なストーリー、沢山のキャラ・ゾンビ、大量のカード、正体隠匿、ガッツリ系ゲームといった要素が好きな方にはオススメ。典型的な映画展開にクスっと出来る方なら楽しめると思います。

ダウンタイムを重視する方、運の要素が大きいゲームが好みでは無い方には合わないかも知れません。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前デッド・オブ・ウィンター
(Dead of Winter: A Crossroads Game)
デザイナージョナサン・ギルモア
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おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★★★☆☆
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